海を越えて
昨年の夏にJICAと氷見市職員の方が来られて
「和船の技術を東南アジアで役立てたい」
とおっしゃるので図面を渡したところ・・・
さっそく現地の方が造られたそうです。
もう漁にも出ているとか。
図面だけをもとに見よう見まねで造ったそうで、
造りは和船とは言えませんが、見た目は十分和船です。
日本の伝統技術はレベルが高いため、
高額な設備投資ができない地域では
まだまだ役に立てることはたくさんあるようです。
遠い海に浮かぶ日本型の船に、
日本の国際貢献のあり方が見えた気がします。
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