和船調査
石川県を対象に、博物館で保存されている木造和船とその展示方法の調査を行いました。
特に『海と渚の博物館』には、大型の定置網船(展示では『天頭船』と表示)の展示もあり、見応えがありました。
屋外展示のため劣化は激しいですが、当時の面影は充分残っており、現存するもののほとんどない船だけに、貴重な資料です。
小高い位置に展示されたその姿は、今もなお波を越えて海原へ向かわんとしているようでした。
この『海と渚の博物館』は、内部の展示も充実しており、櫓漕ぎシミュレーターやガラス玉ペイント体験(要予約)などもありオススメです。(建物の外観もすばらしいです)
注:特別に許可を得て撮影しています
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