観音丸
江戸時代から明治頃まで三宅島の物流を担っていた
木造廻船の模型を1/10スケールで製作しました。
(資料が残っていないため復元ではありません)
1/10といってもとても大きな船なので、大人の背丈以上あります。
資料が残っていないため、実際の船の姿はわからないので、
詳細などは全て他の船を参考に想像して再現しています。
帆布と銅板細工については別の業者に製作していただきました。
船を三宅島まで運んでから現地で帆を張りロープを結び完成です。
船は展示や祭で使用され、かつての島の様子を伝える役目を担う予定です。
この船が三宅島と船大工両方の伝統を未来へつなぐ
象徴になればと思っています。
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