木造船

伏木港まつりシンボル船

現在製作中の模型が北日本新聞で紹介されました。

(写真をクリックすると拡大表示します)
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模型は北前船をもとにデザインしており、実際の船の1/10スケールになります。
完成は7月上旬の予定です。

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伝馬船製作過程模型

氷見市立博物館にて、伝馬船の製造過程をあらわした
1/10模型が展示されています。


模型とはいえ実際の船と同じ作りをしており、
材料も同じ材を使用しています。
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伝馬船の完成までを通して見られることはなかなかありません。
※丸太は展示されていません

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製造過程をいろいろな方向から見られるのも模型の良さです。
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氷見市立博物館ではこのほかにも、
船大工の道具やはぎ合わせた板の展示、
古い船や実寸大のドブネの模型(一部)の展示などもあります。

またそのほかにも、定置網の模型や氷見の歴史がわかる展示なども行っています。

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観音丸

江戸時代から明治頃まで三宅島の物流を担っていた
木造廻船の模型を1/10スケールで製作しました。
(資料が残っていないため復元ではありません)

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1/10といってもとても大きな船なので、大人の背丈以上あります。
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資料が残っていないため、実際の船の姿はわからないので、
詳細などは全て他の船を参考に想像して再現しています。
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帆布と銅板細工については別の業者に製作していただきました。
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船を三宅島まで運んでから現地で帆を張りロープを結び完成です。
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船は展示や祭で使用され、かつての島の様子を伝える役目を担う予定です。
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この船が三宅島と船大工両方の伝統を未来へつなぐ
象徴になればと思っています。
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ナリウテンマ

2010年に完成したナリウテンマです。
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ナリウテンマとは舞鶴市の成生地方周辺で使用されている小型漁船です。

成生地方では、今でも木造船が現役で使用されていますが、
プラスチック船への乗り換えや船大工の高年齢化など、
他の地域同様、木造船の文化は失われつつあります。
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ナリウテンマは地元舞鶴市の船大工の監修のもと製作しました。
板図を借り受けたほか、細部の納め方などは電話で確認しながら
進めました。
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木造船の製作には、木の性格や用途などの状況に合わせた対応が求められる一方で、
『ここはこうなっていないと○○船とは呼べない』
といった暗黙のルールがあったりもするので、
初めて手がける船は、当時を知る人の話や写真や図面など、
事前に十分な確認が必要になります。


今回は漁船ではなく学生が使用するためのものですので、
ナリウテンマらしさを損なわない範囲で幅や深さを調整しました。
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船は氷見市で製作し、陸路で関東まで運びました。
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完成した船は、関東の学校の水泳部で使用されています。
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今回の船は、舞鶴市の伝統的な船を氷見市の大工が造り、
関東の学生が使用しています。
そのほかにも、大学教授やOBの方にご尽力いただいたり、
ネットで舟釘を購入したりと、
様々な場所の様々な立場の人に関わって頂いて造った、
現代らしい出自の船です。

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3艘目に突入

すっかり更新が遅れてしまいましたが、2艘目の伝馬船(天馬船)はほぼ完成しました。
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今週から新しい伝馬船の製作に入っています。
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新しい伝馬船は、一般のお客様からのご依頼で、サイズはかなり小さめになっています。
形状も、前2艘は幅が広いタイプ(氷見市で一般的な形状)だったのに対し、今回は幅が狭くシャープで速度が出るタイプ(能登半島各地でよく見られる形状)になります。
全国的には後者に近い形状のほうが一般的なようです。
これは、氷見市の漁場が全国的に見てもとても恵まれた環境であることと関係しているのではないかと思いますが、実際のところはまだ調査中です。
(氷見市の漁場は陸から比較的近く、漁獲高も多いため、速度が出る船よりは、船が安定して作業がしやすく、魚を積める量も多い現在の形状が好まれたのではないかと考えています)

船の形状は地域や用途によって少しずつ異なりますが、写真などの資料があればある程度の再現はできますので、ご興味のある方は是非一度ご相談ください。

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オーシャンライフ

オーシャンライフ2008年11月号と12月号に
2ヶ月にわたりインタビュー記事が掲載されています。

海とボートの雑誌”oceanlife

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和船調査

石川県を対象に、博物館で保存されている木造和船とその展示方法の調査を行いました。
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特に『海と渚の博物館』には、大型の定置網船(展示では『天頭船』と表示)の展示もあり、見応えがありました。
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屋外展示のため劣化は激しいですが、当時の面影は充分残っており、現存するもののほとんどない船だけに、貴重な資料です。
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小高い位置に展示されたその姿は、今もなお波を越えて海原へ向かわんとしているようでした。
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この『海と渚の博物館』は、内部の展示も充実しており、櫓漕ぎシミュレーターやガラス玉ペイント体験(要予約)などもありオススメです。(建物の外観もすばらしいです)
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注:特別に許可を得て撮影しています

うみっこらんど七塚内 海と渚の博物館

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海を越えて

昨年の夏にJICAと氷見市職員の方が来られて
「和船の技術を東南アジアで役立てたい」
とおっしゃるので図面を渡したところ・・・

さっそく現地の方が造られたそうです。
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もう漁にも出ているとか。
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図面だけをもとに見よう見まねで造ったそうで、
造りは和船とは言えませんが、見た目は十分和船です。
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日本の伝統技術はレベルが高いため、
高額な設備投資ができない地域では
まだまだ役に立てることはたくさんあるようです。

遠い海に浮かぶ日本型の船に、
日本の国際貢献のあり方が見えた気がします。
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クギシメ

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ツバノミ

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